2004年度 第57回沖縄大会 沖縄国際大学

沖縄の青い空のもと、
第57回 九州農業経済学会大会が
沖縄国際大学にて行われました。
沖縄国際大学と言えば
米軍ヘリの墜落事件が起きた大学。

その傷跡も生々しく残っていました。
また学内には、
当時の様子を伝える写真や
学生たちのメッセージが掲示されていました。
2004年10月22日(金)
13:30〜地域シンポジウム
「沖縄における島嶼農業の現状と課題」

4人の報告者に
沖縄の島嶼農業の現状等について
現場の視点から報告頂きました。
16:30〜報告討論会打ち合わせ

17:30〜理事会
10月23日(土)
9:00〜

共通論題 :
『島嶼における農業の維持発展と地域社会』
座長:来間 泰男(沖縄国際大学)
    大西 緝(鹿児島大学)

報告および報告者:

第1報告 条件不利地域としての島嶼とその対策−EUの島嶼の扱い方を踏まえて−
横川 洋 (九州大学)

第2報告 離島農業の構造変化と再編課題−長崎県島嶼地域を対象として−
木村 務 (長崎県立大学)

第3報告 鹿児島県の島嶼社会と農業の課題
イ・ジェヒョン (鹿児島大学)

第4報告 沖縄県の島嶼社会と農業の課題
仲地宗俊 (琉球大学)

コメンテーター:
田代 正一 (鹿児島大学)
家坂 正光 (沖縄県農林水産部)
笹倉 修司 (九州沖縄農業研究センター)
小林 恒夫 (佐賀大学海浜台地生物環境研究センター)
午前の部の終わりには
沖縄国際大学学長より挨拶を頂きました。
13:00〜総会
沖縄の安谷屋会員を議長に
すべての議案が無事承認されました。
学会賞授与式

九州農業経済学会賞学術賞
山本直之『畜産経営における技術評価と環境問題−胚移植、放牧、ふん尿処理−』
  

九州農業経済学会賞奨励賞
李 哉ヒョン『野菜・果樹地帯における季節農業労働者の確保と雇用』
18:00〜 沖縄スタイルでの懇親会
つまり18:00前から飲み出していた。
10月24日(日)
個別報告
28の個別報告が行われました。

大会を通じての参加者数は
73名でした。

皆さんお疲れ様でした。